シント=トロイデンVVに所属するFW鈴木優磨の新天地がドイツになる可能性が高まっているようだ。イタリア『トゥットメルカート』が報じた。
2019年夏にSTVVへ移籍した鈴木は昨季のジュピラー・プロ・リーグ34試合に出場して欧州主要リーグの日本人最多得点記録を更新する17ゴールをマーク。この活躍を受け、ベルギー国内など複数クラブからオファーが舞い込んでいるものの、自身がセリエAへのステップアップを希望していることもあり、拒否したとみられている。
最近ではアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネが退団したカリアリが後釜として接触していたというが、合意に至らず、現在はドイツ移籍の可能性が高まっている模様。そして、アメリカ代表FWマシュー・ホッペの退団が近づいているドイツ2部のシャルケがその後釜として、鈴木に白羽の矢を立てており、獲得が目前に迫っているとのことだ。
なお、内田篤人氏が活躍したことでも知られるシャルケは今夏にマンチェスター・シティから日本代表DF板倉滉を買い取りオプション付きのレンタルで獲得。ドイツの移籍市場は8月31日の18時(日本時間の9月1日1時)までとなっているが、急転直下での移籍はきまるかだろうか。
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