
5位:エマ(ボルシア・ドルトムント)
評価:6.3/10
蜂の「エマ」はボルシア・ドルトムント(ドイツ)のマスコットである。名前の由来は1960年から1969年にかけて同クラブでプレーしたレジェンドFWローター・エメリッヒ(愛称エマ)から来ている。同選手は249試合中に148得点39アシストを記録した。黄色と黒のマスコットカラーも、ドルトムントのユニフォームと同様である。

3位:チャーピー(トッテナム)
評価:6.6/10
黒くてややわかりずらいが、トッテナム・ホットスパー(イングランド)のマスコット「チャーピー」は雄鶏(おんどり)である。クラブ名は「ホットスパー」の通称で呼ばれた中世の騎士ヘンリー・パーシーから由来しているが、パーシーが飼っていた闘鶏(雄鶏を戦わせて勝負を争う競技)の鶏が拍車(スパー)を付けていたと伝えられることから、エンブレムやスタジアム屋根の飾りにも雄鶏が採用されている。

3位:リュー・ザ・ライオン(オリンピック・リヨン)
評価:6.6/10
オリンピック・リヨン(フランス)のマスコットである「リュー・ザ・ライオン」。このキャラクターに関しては明確な情報があまりないが、この明るい表情を見て「可愛い」と思う人が多いのだと思われる。2019年に、マスコットの中の人がもう少し動きやすくなるように、キャラクターがやや改造されたようだ。

2位:インディー(アトレティコ・マドリード)
評価:6.7/10
アトレティコ・マドリード(スペイン)の「インディー」は、アライグマを表しているマスコットである。2017年にアトレティコは、専用スタジアムをエスタディオ・メトロポリターノに移転し、ロゴのスタイルを変更するなど、イメージアップに力を入れた。その際にインディーのデザインも現代的なものに改善されている。

1位:ウルフィー(ヴォルフスブルグ)
評価:7/10
可愛さランキング1位となったのは、1997年からヴォルフスブルグ(ドイツ)のサポーターを盛り上げている狼の「ウルフィー」だ。ウルフィーの家はフォルクスワーゲン・アレーナ(同クラブのスタジアム)の中にあり、「ウルフィーの洞窟」として試合中に子供たちがウルフィーと遊ぶことができるキッズエリアになっている。遊びに夢中な子供が得点を見逃さないよう、壁には試合を流すスクリーンが多くあるようだ。
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