ユベントスは、スウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキ(21)に今夏退団の可能性があるようだ。30日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
クルゼフスキは2019/20シーズンにレンタル先のパルマで2桁ゴールをマークすると、昨夏にユベントスへ復帰。昨季は右ウイングを中心に複数ポジションで起用されたものの、セリエAで19試合、UEFAチャンピオンズリーグで3試合の出場にとどまっていた。そして同選手は今季もここまでのセリエA2試合でいずれも後半途中から出場している。
クルゼフスキはユベントスとの契約を2025年6月まで残しているが、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督の戦術にフィットしないことが理由で、退団に向かっているとのこと。また、本人はより多くの出場機会を求めているほか、周囲ではアタランタへ復帰するという見方が広まっているようだ。
なお、ユベントスの前線では、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)がマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。そしてロナウドにかわるストライカーとして、エバートンに所属するイタリア代表FWモイーズ・キーン(21)の獲得がほぼ確実となっている。
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