
バルセロナはブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(22)をトッテナム・ホットスパーに放出する可能性が伝えられているが、取引が成立した場合にはアーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(26)の獲得に向かうようだ。30日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
エメルソンは2019年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロからバルセロナへ完全移籍。その後、すぐにレアル・ベティスへレンタルにより加入すると、昨季は右サイドのレギュラーとしてリーグ戦で34試合に先発出場。確かな成長を見せると、今夏にバルセロナ復帰が正式決定。今季はラ・リーガ開幕から2試合は途中出場だったが、29日に開催の第3節・ヘタフェ戦で先発出場を果たしている。
エメルソンの去就を巡っては、トッテナムが先日にコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ(28)を交換要員に盛り込んだ上でオファーを提示したものの、バルセロナが却下。しかし、30日になって移籍金3000万ユーロ(約39億円)、交換要員なしという条件で再度獲得の打診を行った模様。クラブ間交渉が進んでおり、合意に達する可能性が伝えられている。
一方で、バルセロナはエメルソンを放出する場合に備えて、ベジェリンをリストアップしている模様。ベジェリンはアーセナルとの契約を2023年6月まで残しているが、本人は今夏退団を望んでいることから、すでに契約延長のオファーを拒否している。
なお、ベジェリンはバルセロナの下部組織でキャリアをスタートさせると、2012年夏にアーセナルへ加入。その後、ワトフォードへのレンタル移籍をへて2014年夏にトップチーム昇格すると、アーセン・ベンゲル元監督のもとで右サイドバックのレギュラーに定着。2020/21シーズンも今年2月までは主力としてプレミアリーグ22試合で先発メンバーに名を連ねていたが、3月以降は出場機会が大幅に減少していた。そして今季は13日に行われたプレミアリーグ開幕節・ブレントフォード戦でベンチ入りしたものの、以降の公式戦ではすべてメンバー外となっている。
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