日本代表FW古橋享梧(26)を擁するセルティックは、29日に行われたレンジャーズとのダービーマッチで敗れている。試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は同選手をサイドで起用した理由について明かした。29日、英紙『THE NATIONAL』が報じている。
古橋享梧は先月31日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ2021/22シーズンの開幕節・ハーツ戦でデビュー。今月8日の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなど、ゴールを量産してレギュラーに定着している。
また、同選手はUEFAヨーロッパリーグの予選4試合では3トップの中央で先発出場していた。しかし、ポステコグルー監督は21日に開催のスコティッシュ・プレミアシップ第3節・セント・ミレン戦で「4-2-3-1」のシステムを採用し、同選手を左サイドで起用。そして第4節・レンジャーズ戦では「4-3-3」のシステムに戻したものの、今夏退団が噂されるフランス人FWオドソンヌ・エドゥアール(23)を3トップの中央で配し、古橋享梧を左ウイングで起用している。
この起用法について指揮官は「キョウゴは中央でより相手に脅威を与えられると思っていた。彼を中央の位置で起用すべきだった。だが、(ジェームズ・)フォレストの不在で、サイド(で起用可能な)メンバーが不足していた。だから、キョウゴを左サイドで起用せざるを得なかった」
「フォレストのスピードがあれば、キョウゴを中央で起用することで相手に問題を引き起こすことができた」とコメント。スコットランド代表MFジェームズ・フォレスト(30)の不在により、プラン変更を余儀なくされたことを明かした。
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