ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、指揮官愛弟子のライプツィヒMF引き抜きへ!クラブSDも認める

マルセル・ザビッツァー 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンがRBライプツィヒでプレーするオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーの獲得に動いているようだ。複数のドイツメディアが報じた。

 2014年5月にライプツィヒに加入したザビッツァーは、系列クラブであるレッドブル・ザルツブルクへの武者修行を経て、2015年夏からチームの主軸として活躍。キャプテンに就任した昨季は公式戦39試合に出場して9ゴール7アシストの好成績を収めたが、2試合に出場している今季のブンデスリーガではともに途中出場となっている。

 ライプツィヒとの現行契約が来夏に失効するザビッツァーだが、クラブとの契約延長交渉は難航。そうしたなか、恩師であるユリアン・ナーゲルスマン監督が今季から指揮を執るバイエルンが獲得に近づいており、ドイツ『シュポルト1』によれば、移籍金は1500万ユーロ(約19億4000万円)前後になるという。

 なお、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏は「我々はザビッツァー獲得に向けて取り組んでいる」と述べ、オーストリア代表MFの獲得に動いていることを認めている。