プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ケイン獲得難航のマンC、プランBにバイエルンのエースを注視か

ロベルト・レバンドフスキ: Gettyimages

 マンチェスター・シティがバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

 今夏にセンターフォワードの補強を標榜し、トッテナム・ホットスパーでプレーするイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に動いているシティ。同選手獲得に向けて1億ポンド(約151億7000万円)の正式オファーを打診したが、トッテナムの会長を務めるダニエル・レビー氏がこのオファーを一蹴していた。

 そうしたなか、シティは代替案としてバイエルンとの現行契約を2023年夏まで残すレバンドフスキに注目している模様。レアル・マドリードなど欧州のトップクラブが視線を注ぐ同選手だが、現行契約が残り1年になる来夏に移籍金が減額することをバイエルンが恐れているとの見方があることから、今夏に獲得する可能性があると考えているようだ。

 2014年夏にボルシア・ドルトムントからバイエルンに加わり、ここまで公式戦通算329試合で294ゴールを記録しているレバンドフスキ。昨季はブンデスリーガ29試合の出場で41ゴールの成績を収め、ブンデスのシーズン最多得点記録を更新していた。