バイエルン・ミュンヘンがユベントスに所属するブラジル代表DFダニーロに関心を示しているものの、交渉オペレーションが難航しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
今季からユリアン・ナーゲルスマン監督を新指揮官に招聘したバイエルンは選手層が薄い右サイドバックの獲得を画策。スペイン代表DFセルジ・ロベルトやアメリカ代表DFセルジュ・デストの両バルセロナ選手を含め複数の選手をリストアップしていることが伝えられている。
そうしたなか、ナーゲルスマン監督はクラブ上層部にダニーロの獲得をリクエストしたという。だが、同選手を売却する意思がないユベントスは移籍金3000万ユーロ（約38億9000万円）を要求しており、バイエルンは高額すぎることからクラブ間での交渉をストップさせたという。
現在30歳のダニーロはレアル・マドリードやマンチェスター・シティでのプレーを経て、2019年夏にユベントスへ完全移籍。昨季は本職の右サイドバックだけでなく、センターバックや左サイドバックなど複数ポジションでプレーし、公式戦46試合に出場していた。
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