パリ・サンジェルマン(PSG)がボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に動く可能性があるようだ。フランス『ル・パリジャン』が報じた。
公式戦通算174試合に出場して133ゴール63アシストと圧巻の数字を残しているフランス代表FWキリアン・ムバッペにレアル・マドリード移籍の可能性が取り沙汰されているPSG。レアル・マドリードからのファーストオファーを拒否したPSGだが、1億7000万ユーロ(約220億2000万円)に増額されたセカンドオファーを受け入れる可能性があるとスペインメディアが報じている。
そうしたなか、PSGはフランス代表FWを流出した場合の後釜としてハーランドに関心を寄せている模様。今夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマなど大型補強を敢行しているPSGだが、そのほとんがフリートランスファーでの獲得となっており、ムバッペの移籍金も含めればハーランドを獲得する資金は確保しているとのことだ。
2019年12月にザルツブルク(オーストリア)からドルトムントに加入したハーランドは、ブンデスリーガでも驚異的な得点能力を発揮。加入2年目の昨季は公式戦41試合に出場して41ゴール12アシストと圧巻のスタッツを収め、ファンが選出する2020-21シーズンのブンデスリーガ最優秀選手に輝くと、今季もここまで公式戦4試合で5ゴールを記録している。
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