CロナウドにマンCがオファー提示！20億円の巨額年俸用意

　ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（36）は今夏ユベントス退団が噂されている。その中、マンチェスター・シティが同選手に対してオファーを提示したようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　ロナウドはユベントスとの契約を来年6月まで残す中、今月14日開催の親善試合・アタランタ戦で先発出場。しかし、先週に選手サイドがユベントスに対して退団の意向を伝えたとイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報道。これに対して、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は21日に同選手の残留を明言していた。ただ、ロナウドは22日に行われたセリエA2021/22シーズン開幕節・ウディネーゼ戦でベンチスタートだったことにより、退団の可能性が再びささやかれている。

　その中、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がマンチェスター・シティへコンタクトをとったとのこと。さらに25日までにマンチェスター・シティが税抜きの年俸1500万ユーロ（約19億4000万円）の2年契約によりオファーを提示したようだ。

　一方、ユベントスは移籍金として少なくとも2500万ユーロ（約32億円）を求めているほか、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの譲渡を要求。しかし、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はジェズスの放出に応じない姿勢を見せているという。

　なお、マンチェスター・シティは前線の新戦力として、トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を狙っていた。しかし、ケイン本人は25日に自身の公式SNSアカウントを通じて今夏残留の意思を表明している。