ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、キミッヒとの契約延長発表!ナーゲルスマン新監督も主力として期待

ヨシュア・キミッヒ 写真提供:Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンは23日、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒとの新契約締結を公式発表している。

 現在26歳のキミッヒは、2015年夏にVfBシュツットガルトからバイエルンへ完全移籍により加入。当時チームを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで中盤センターやセンターバック、それにサイドバックなど複数のポジションで起用されると、2017/18シーズンには右サイドバックのレギュラーとしてブンデスリーガで26試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で10試合の先発出場。そして2019/20シーズン以降は再び中盤センターを主戦場とすると、昨季はブンデスリーガで25試合に先発出場して4ゴール10アシストをマークしていた。

 バイエルンはキミッヒとの契約を2023年6月まで残していたが、以前からクラブ首脳陣が同選手のパフォーマンスを高く評価。また、ユリアン・ナーゲルスマン新監督のもとでもドイツ・スーパーカップのボルシア・ドルトムント戦やブンデスリーガ2021/22シーズン開幕節・ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦、それに第2節・ケルン戦の3試合すべてでフル出場を果たすなど、これまでと変わらず中盤の主力として期待を寄せられている。

 その中、バイエルンは選手サイドとの交渉を重ねると、23日までに2025年6月までの新契約を結ぶことで合意に至った。なお、バイエルンは現在ドイツ代表MFレオン・ゴレツカとも契約延長にむけて交渉を行っている。