Jリーグ 徳島ヴォルティス

徳島移籍決定バケンガが今日にも来日か!先日にSNSで意味深投稿も…

ムシャガ・バケンガ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの徳島ヴォルティスへの加入が決まっている元ノルウェー代表FWムシャガ・バケンガは、23日にも来日するようだ。

 現在29歳のバケンガを巡っては、サウジアラビア1部のアル・タエーと徳島ヴォルティスがエリテセリエン(ノルウェー1部)のオッドBKにオファーを提示。選手サイドがJリーグ参戦を強く望む中、徳島ヴォルティスはオッドBKに対して移籍金400万クローネ(約5000万円)を支払うことで合意。くわえて、今季J1リーグ残留を果たした場合には追加で100万クローネ(約1200万円)を支払うことで合意すると、今月6日にオッドBKが同選手の徳島ヴォルティス移籍を公式発表していた。

 バケンガについて入国の見通しが立たないと現地メディアが報じると、バケンガ本人は自身のインスタグラムアカウントを通じてノルウェー国内でトレーニングに励む自身の姿を投稿していたほか、日本へ入国する見通しが立っていないことを示唆するコメントを残していた。

 しかし、本人は22日にインスタグラムのストーリー機能において、ドイツのフランクフルトから全日本空輸の飛行機に乗り込む姿を公開。そして「レッツゴー! 近いうちに会おう」という言葉を残していることから、今日中にも来日するものとみられる。

 なお、ノルウェー国内の強豪ローゼンボリの下部組織出身。2012年1月にはローゼンボリからジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のクラブ・ブルージュへ完全移籍したが、クラブ・ブルージュでは出場機会が確保できず、5度のレンタル移籍をへて2016年夏にローゼンボリへ復帰。その後は、ノルウェー国内の複数クラブを渡り歩くと、昨年1月から無所属状態となっていた。

 しかし、同選手は昨夏にオッドBKへ加入。昨季はリーグ戦で19試合に先発出場して15ゴールをあげていた。そして今季はここまで10試合で先発メンバーに名を連ねて11得点をマーク。しかし、先月中旬に太ももの筋肉に問題を抱えると、その後のリーグ戦や国内カップ戦など公式戦数試合を欠場している。