ホッフェンハイムを指揮するセバスティアン・ヘーネス監督が、PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF堂安律の獲得を否定した。オランダ『VI』が報じた。
2019年夏に加入したPSVで出場機会に恵まれず、昨夏にビーレフェルトにレンタルで加入した堂安。ドイツ初挑戦となった昨季はブンデスリーガ全34試合に出場して5ゴール3アシストの数字を残し、クラブの1部残留に大きく貢献していた。
今夏に開催された東京オリンピックでは背番号「10」を背負い全6試合に出場した堂安に対して、ブンデスリーガの複数クラブが関心。そのなかで、ホッフェンハイムのヘーネス監督が堂安と直接交渉をしているとドイツ『スカイ・スポーツ』が報じていた。
しかしながら、ヘーネス会長はドイツ『キッカー』に対して、「それは真っ赤な嘘だ。ひどい憶測が飛び交っている。それは真実ではない。私が言えるのはこれだけ」と堂安獲得に関する噂話を一蹴。なお、堂安はPSVとの契約を2024年夏まで残しているものの、ブンデスリーガに復帰する可能性が高いとみられている。
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