アーセナルはプレミアリーグ2021/22シーズンの開幕節・ブレントフォード戦で、ガボン代表ピエール=エメリク・オーバメヤンをはじめ複数選手を新型コロナウイルス感染により欠いていた。その中、アーセナルがリーグ側に対して開幕戦の延期を要望していたことが明らかになった。イギリスの国営放送『BBC』が20日に報じている。
アーセナルは今季プレミアリーグ昇格組であるブレントフォードを相手に0-2と黒星を喫している。この一戦では、FWアレクサンドル・ラカゼット、FWウィリアン、GKルナルソン、オーバメヤンの4選手が新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより欠場していた。
アーセナルは複数選手の新型コロナウイルス感染を受けて、ブレントフォード戦を延期するように要望していたとのこと。しかし、リーグ側からは予定通り13日に行うように通達されていたようだ。また、アーセナルは22日にプレミアリーグ第2節・チェルシー戦を控えているが、オーバメヤン以外の3選手はブレントフォード戦につづいて欠場することが確実である模様。一方、オーバメヤンは今週の検査で陰性と診断されていることから、トレーニングに復帰しているようだ。
なお、アーセナルと対戦するチェルシーも、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチが新型コロナウイルス陽性と診断。トーマス・トゥヘル監督が記者会見において同選手が練習に参加しておらず、アーセナル戦の欠場が確実であることを明かしていた。
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