アーセナルは20日、シェフィールド・ユナイテッド(イングランド2部)からイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを完全移籍で獲得したことを発表した。
背番号は「32」に決定しており、移籍期間は長期契約と発表。また、移籍は規制プロセス完了を条件としており、22日に控えるプレミアリーグ第2節のチェルシー戦には出場可能とのこと。なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は最大3000万ポンド(約44億8000万円)になるようだ。
シェフィールド下部組織出身のラムズデールは2017年夏にボーンマスへ移籍すると、複数クラブへのレンタル移籍を経て昨夏にシェフィールドへ復帰。昨季のプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守り、好パフォーマンスを披露したが、チームはチャンピオンシップ(2部)降格の憂き目にあった。また、今夏に開催されたユーロ2020ではGKディーン・ヘンダーソンが負傷したことにより、追加招集されている。
なお、アーセナルは今夏にイングランド代表DFベン・ホワイトやノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールなどを獲得するなど、積極補強を敢行。ラムズデールは5人目の新戦力となっている。
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