マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバは、以前から来夏退団の噂がささやかれている。その中、レアル・マドリードのみならずパリ・サンジェルマン(PSG)もフリーでの同選手獲得を狙っているようだ。16日、英紙『インデペンデント』が報じている。
現在28歳のポグバは、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、フリーでユベントスへ加入。4度のセリエA優勝に貢献すると、2016年夏に1億ユーロ(約131億円)を上回る巨額の移籍金を伴い、マンチェスター・ユナイテッドへ復帰。当初は低調なパフォーマンスや度重なる負傷離脱により周囲から批判を受けていたが、昨季は公式戦42試合に出場して6ゴール9アシストをマーク。そして今月14日に行われたプレミアリーグ2021/22シーズンの開幕節・リーズ・ユナイテッド戦でも先発出場を果たし、チームの勝利に貢献していた。
ポグバはマンチェスター・ユナイテッドとの契約が来年6月までとなっているが、選手サイドは以前からマンチェスター・ユナイテッドとの契約延長を行わない姿勢を見せている模様。また、レアル・マドリードが契約満了となる来夏に同選手の獲得を目指すと伝えられている。
その中、PSGもポグバのフリー獲得にむけてすでに動いている模様。 『インデペンデント』 の報道によると、PSGはすでにリバプールからオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得しているが、ポグバに対して60万ポンド(約9000万円)にのぼる週給を用意しているとのことだ。
なお、PSGは今夏の移籍ウィンドウで、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてワイナルドゥムとビッグネームを次々とフリーにより獲得している。
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