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リバプール、主将ヘンダーソンと契約延長合意!期間は最大4年か

ジョーダン・ヘンダーソン 写真提供: Gettyimages

 リバプールはイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンと契約延長で合意に達したようだ。16日、イギリス、リバプールの地元メディア『リバプールエコー』が報じている。

 現在31歳のヘンダーソンは、2011年夏にサンダーランドからリバプールへ完全移籍により加入。中盤の主力に定着すると、2015/16シーズンからキャプテンとしてチームをけん引。2018年9月に新契約を結ぶと、2018/19シーズンはユルゲン・クロップ監督のもとでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献。ただ、昨季は鼠径部の負傷による戦線離脱もあり、プレミアリーグで21試合、CLで6試合の出場にとどまっていた。

 ヘンダーソンはリバプールとの契約を2023年6月まで残す中、今夏には契約延長交渉が難航し、パリ・サンジェルマンへ移籍する可能性があるとイギリス国内の一部メディアが報じていた。

 しかし、選手サイドは今月15日までにクラブ首脳陣と新たに3年契約を結ぶことで合意に至った模様。今回の契約には、1年間の契約期間延長オプションが付帯されており、出場試合数によって行使可能なものになるという。

 なお、リバプールは今季開幕前にブラジル代表GKアリソン・ベッカーやブラジル代表MFファビーニョとの契約延長を公式発表している。キャプテンとして長らくチームを支えてきたヘンダーソンに関する朗報を、多くのサポーターが待ち焦がれているはずだ。