日本代表DF長友佑都にはセリエA復帰の可能性が伝えられているが、ジェノアが同選手に対して1年契約のオファーを提示したようだ。15日、イタリアの移籍市場に精通するニコラ・シラ氏が自身のSNSアカウントを通じて伝えている。
現在34歳である長友佑都の去就を巡っては、プレーオフを勝ち上がってセリエA昇格を果たしたヴェネツィア、さらにはスュペル・リグ(トルコ1部)へ18年ぶりに復帰することが決まったアルタイSKからの関心が伝えられていた。また、先日にはマルセイユと再契約する可能性を一部のフランスメディアが報じていた。
しかし、今月13日にジェノアが選手サイドとコンタクトをとっているとイタリア国内の複数メディアが報道。すでに両者が交渉を進めているものとみられる中、ジェノアは長友佑都に対して1年契約のオファーを提示した模様。また、長友佑都本人もセリエA復帰に前向きな姿勢を見せているという。
なお、長友佑都は昨夏にガラタサライを契約満了により退団すると、フリートランスファーでマルセイユへ加入。昨季は開幕当初ベンチを温めることが多かったが、昨年12月以降はコンスタントに出場機会を得ると、公式戦23試合に先発出場していた。しかし、マルセイユ首脳陣は左サイドバックで同選手とポジション争いを演じるフランス人DFジョルダン・アマヴィと契約延長。先月1日に長友佑都の退団を公式発表している。
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