
U24日本代表の一員として東京五輪に臨んだMF三好康児は、13日に行われたジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第4節・シャルルロワ戦で途中出場した。その中、インテルを退団した元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランのロイヤル・アントワープ加入が確実となっており、三好康児はよりし烈なポジション争いを強いられることになりそうだ。13日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
ナインゴランは2018年にローマからインテルに移籍したものの、アントニオ・コンテ前監督の構想から外れたことにより、2019年夏に1年レンタルでカリアリへ復帰。昨夏に一度インテルへ戻っていたが、負傷離脱もあり出場機会に恵まれず、今年1月に再びカリアリへ舞台を移していた。同選手はカリアリへのレンタル移籍後、累積警告による出場停止となったセリエA第33節・ローマ戦を除いたリーグ戦全試合で先発出場。セリエB降格の危機に瀕していたチームを残留に導いている。
ナインゴランの去就を巡っては、先週にスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ベシクタシュが獲得オファーを提示。しかし、ナインゴラン本人は古巣カリアリ以外のクラブでプレーすることを考慮していなかったと伝えられていた。また、インテルは今月10日に同選手との契約解除に踏み切っていた。
しかし、選手サイドはカリアリと年俸面で折り合いがつかず、合意には至らなかったとのこと。そして今週に入ってアントワープがナインゴランと年俸400万ユーロ(約5億2000万円)による2年契約で合意に達しており、すでにメディカルチェックを受けるためにベルギーへ帰国しているという。
一方、三好康児は昨季、上位クラブによるプレーオフで5試合に先発出場。攻撃陣の主力を担ってきたイスラエル代表MFリオル・ラファエロフがプレーオフ直前にベルギー国内の強豪アンデルレヒトへの今夏移籍が決まったこともあり、トップ下で起用されていた。
シャルルロワ戦では後半途中から左サイドでプレーしているが、トップ下をこなすナインゴランが加入するとなると、三好康児の出場機会に影響が出るかもしれない。
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