明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は13日、MF秋山裕紀が鹿児島ユナイテッドFCへ2022年1月31日までの育成型期限付き移籍により加入することを公式発表している。
現在20歳の秋山裕紀は、前橋育英高校で頭角を現すと、2019年にアルビレックス新潟へ入団。プロ1年目はリーグ戦6試合に出場すると、昨季はアルベルト・プッチ・オルトネダ監督のもとで出場機会を増やしていたが、シーズン途中でアスルクラロ沼津へレンタル移籍。そしてアルビレックス新潟へ復帰して臨んだ今季は、ここまでリーグ戦で出場機会がなかった。
同選手はアルビレックス新潟のサポーターや関係者に対して「鹿児島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍することとなりました。新潟でプレーを続けて成長することも考えましたが、試合に出たい気持ちやチャレンジしたいという想いから、このたびの決断をしました。鹿児島で真摯にサッカーと向き合い、結果を残したいと思います。今、新潟にいる選手たちはレベルが高く、J1に昇格することを信じていますし、サポーターの皆さんも後押しを続けてほしいです。皆さんの耳に、自分が活躍するニュースを届けられるように一生懸命に頑張ってきます」とメッセージを送っている。
また、鹿児島ユナイテッドへの加入については「アルビレックス新潟から育成型期限付き移籍で加入しました、秋山裕紀です。チームのスタイルや雰囲気を早くつかみ、J3リーグ優勝とJ2リーグへの再昇格に向けて、誰よりも強い気持ちをプレーに表しながら、全身全霊で戦います。応援をよろしくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、鹿児島ユナイテッドは秋山裕紀が14日のトレーニングから合流することを発表している。また、同選手の背番号は「25」に決定している。
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