バルセロナ一筋のキャリアを歩んできたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、パリ・サンジェルマン(PSG)への加入が正式に決まっている。同選手はすでにトレーニングに参加しているが、クラブ公式SNSアカウントに投稿された動画のワンシーンが反響を呼んでいる。
これまでバルセロナにUEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガなど数多くのタイトルをもたらしてきたメッシは、今年6月末にバルセロナとの契約が満了。両者は新契約締結を目指していたが、ラ・リーガの規定により契約延長には至らず、今月5日に退団が決定。そしてPSGが6日後にメッシの獲得を公式発表している。
メッシはかつてバルセロナでともにプレーしたブラジル代表FWネイマールとの再会を果たしているが、かつてエル・クラシコ(バルセロナ対レアル・マドリード)の舞台でマッチアップしていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとも自身のキャリアで初めてチームメイトとなっている。クラブ公式動画では、抱擁を交わし、トレーニングジムで会話をするメッシとセルヒオ・ラモスの姿がアップされているが、これにはSNSを通じて「歴史的瞬間だ」、「違和感がある」、「この日が来るなんて…」といったコメントが寄せられている。
なお、セルヒオ・ラモスはレアル・マドリードを契約満了により退団しているため、PSGがラ・リーガの舞台でしのぎを削ってきたビッグネームをともにフリーで獲得したことになる。両選手がピッチ上やロッカールームでどのようなコミュニケーションをとるのか、世界中のサッカーファンが熱視線を送っている。
コメントランキング