マンC、トッテナムFW獲得を諦めず！190億円越えの移籍金を用意か

　マンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン獲得に向けて新オファーを用意しているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。

　今夏にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが抜けたセンターFWの獲得を目指すシティ。そのトップターゲットとしてトッテナム退団希望を明らかにしているケインを見据えているものの、6月下旬に出した1億ポンド（約152億4000万円）の価値を保証する1回目のオファーは拒否されていた。

　しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督が「関心をもっている」とコメントするなど、ケインの獲得を諦めておらず、プレミアリーグ史上最高額となったイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの移籍金を上回る1億2700万ポンド（約193億6000万円）を支払う準備ができている模様。だが、トッテナムのダニエル・レビー会長は移籍金1億5000万ポンド（約228億6000万円）を要求しており、シティ側は状況をも守っているとのことだ。

　今月2日にトッテナムの練習を無断欠席したことにより、移籍に向けて強硬手段を取ったとも報じられたケイン。その後、「僕は決してトレーニングを拒否することはないし、これまでもしたことがないことを、はっきりしておきたい」と声明を発表し、7日にクラブへ復帰していたが今夏にシティへ移籍することはあるのだろうか。