バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは今夏退団が噂されているが、ユベントス復帰が濃厚となっているようだ。10日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
現在31歳のピアニッチは、バルセロナと年俸650万ユーロ(約8億5000万円)による契約を2024年6月まで残している。しかし、バルセロナはピアニッチやフランス代表DFサミュエル・ユムティティやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらを放出候補に含めている。また、先月にはピアニッチとユムティティに対して契約解除を要求したものの、両選手ともにこれを拒否する姿勢を見せていた。
同選手の去就を巡っては、トッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティ、ユベントスからの関心が伝えられている。また、先週には選手サイドがユベントス以外の2クラブから届いたオファーを拒否していたことが明らかになっていた。その中、ピアニッチは20%の減俸を受け入れることでユベントスと合意に達した模様。また、ユベントスは2年レンタルにより獲得するとのことだ。
なお、ユベントスはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得に動いているが、アーセナルをはじめ複数クラブとの争奪戦を展開している。
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