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SC相模原、ベテランMF兵藤慎剛を獲得!仙台との契約満了から8カ月無所属状態も…

北海道コンサドーレ札幌在籍時の兵藤慎剛 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのSC相模原は6日、J1リーグの横浜F・マリノスや北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台でプレーした過去をもつMF兵藤慎剛の獲得を公式発表している。

 現在36歳の兵藤慎剛は、2017年に横浜・マリノスから北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍により加入すると、中盤の主力としてJ1リーグ残留に大きく貢献。しかし、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任以降は出場機会が減少。2018シーズン終了後にベガルタ仙台へ移籍したものの、昨季はJ1リーグで10試合の出場にとどまっていた。

 同選手は昨季終了後にベガルタ仙台を契約満了により退団。今年2月には、昨季限りで現役を退いた増嶋竜也が主催するトレーニングキャンプに参加するなど、現役続行に向けて努力を積み重ねていた中、SC相模原との契約を勝ちとっている。

 兵藤慎剛はSC相模原への加入について「SC相模原に加入することが決まりました兵藤慎剛です。 もう一度Jリーグの舞台でプレーさせてもらえる機会を与えてくれたことに感謝しかありません。チームの目標を達成する為に、ピッチ内外で自分の最大限の力を出したいと思います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 なお、SC相模原は兵藤慎剛の背番号が「37」に決まったこともあわせて発表している。