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元清水FWデュークがJリーグ復帰か!東京五輪で敗退も豪州に帰国せず…

ミッチェル・デューク 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスでプレーした過去をもつFWミッチェル・デュークは、オーストラリア代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に臨んでいた。そんなデュークには、Jリーグ復帰の可能性があるようだ。3日、オーストラリアメディア『デイリー・テレグラフ』が伝えている。

 現在30歳のデュークは、OA(オーバーエイジ)枠でオーストラリア代表に選出。グループステージ第1節・アルゼンチン戦と第2節・スペイン戦ではフル出場したものの、最終節・エジプト戦ではメンバー外となっていた。また、オーストラリア代表はアルゼンチン相手に勝利したものの、その後の2試合で黒星を喫したことによりグループステージ敗退。すでに大会を後にしている。

 グループステージ敗退後、デュークは先月30日に自身のSNSを通じて選手村を訪れたことを報告していた。ただ、同選手は現時点でもオーストラリアには帰国していない模様。現在は無所属であり、日本国内で移籍先を探していると『デイリー・テレグラフ』は報じている。

 なお、デュークは2015年から4シーズンにわたり清水エスパルスでプレーした後、Aリーグ(オーストラリア1部)のウェスタン・シドニー・ワンダラーズへ加入。そして昨夏にサウジアラビア1部のタアーウンに加わるも、公式戦13試合に出場し無得点に終わり、今年2月にウェスタン・シドニー・ワンダラーズへレンタルにより復帰。Aリーグでは15試合に先発出場していたが、今年6月にレンタル期間満了を迎えていた。