トッテナム・ホットスパーが、アタランタに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得でクラブ間合意に至ったようだ。アルゼンチン『TNT・Sports』が伝えた。
2019年夏にユベントスへ移籍したロメロはジェノアへの期限付き移籍を経て、昨夏に2年間のレンタル移籍でアタランタへ加入。対人の強さを武器に昨季のセリエA31試合に出場してセリエA最優秀DFに選出される活躍を披露し、今夏に開催されたコパ・アメリカでは3試合に出場してアルゼンチン代表の優勝に貢献していた。
バルセロナも関心を示すそのロメロに対して、トッテナムは今夏のメインターゲットに見据えていたものの、アタランタ側が高額な移籍金を要求したことからクラブ間での交渉が難航。だが、今回の報道によれば、ロメロ獲得に向けて、移籍金5500万ユーロ(約71億5000万円)+ボーナス500万ユーロ(約6億5000万円)という条件でクラブ間合意に達した模様だ。
なお、トッテナムはロメロと2026年夏までの5年契約で個人合意に至っていると見られている。センターバックの補強として日本代表DF冨安健洋の獲得に迫っているとも報じられているが、ロメロの去就が日本代表DFにどのような影響を与えるのか注目が集まる。
コメントランキング