トッテナム・ホットスパーは27日、ベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルトがカタールのアルドゥ・ハイルへ移籍することで合意に至ったことを発表した。
2015年夏に加入以降、守備の要としてクラブ公式戦通算236試合の出場数を誇るアルデルベイレルト。昨季も公式戦35試合に出場すると、今夏に開催されたユーロ2020でも4試合にフル出場していた。
そのアルデルベイレルトとトッテナムの現行契約は2023年夏に失効予定だったものの、今夏退団を希望していると報じられていた。なお、イギリス『テレグラフ』によれば、元柏レイソルのケニア代表FWオルンガも在籍するアルドゥ・ハイルは移籍金1300万ポンド（約20億円）前後を支払うとのことだ。
6年間プレーしたトッテナム退団を受け、ベルギー代表DFは「ファンの皆さん、チームメイト、スパーズのスタッフ、裏方の人、それ以外の全ての素晴らしいメンバーに感謝したい。このクラブは僕の家族と僕の家族の心の中に常にある」と感謝のメッセージを残している。
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