日本代表・海外組 海外日本人選手

原大智が新天地アラベスの練習に再合流!エルチェとの練習試合で途中出場

デポルティーボ・アラベスの原大智 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京でプレーしていたFW原大智は、今夏にプルヴァHNL(クロアチア1部)のNKイストラからラ・リーガ(スペイン1部)のデポルティーボ・アラベスへ加入。しばらくチームメイトとともにトレーニングできない状況が続いていたが、先月末になってようやくチームへの再合流を果たしたようだ。31日、スペインメディア『noticias de Alava』が報じている。

 現在22歳の原大智は、先月8日にアラベスの入団会見に出席し、プレシーズントレーニングに合流。しかし、法的な問題の解決にむけて一時帰国したため、SDログロニェスやSDアモレビエタ、それに格上であるレアル・ソシエダとのトレーニングマッチを欠場。先月26日には本人がSNSに日本国内でトレーニングを積んでいる自身の姿をアップしていた。

 しかし、『noticias de Alava』の報道によると、同選手はすでにスペインへ再入国しており、先週に全体トレーニングへの合流。また、31日に行われたエルチェとのトレーニングマッチでは、79分から出場しており、今月15日のラ・リーガ2021/22シーズン開幕節・レアル・マドリード戦にむけてコンディションを上げているようだ。

 アラベスは今月5日にサウジアラビア1部のアル・ナスルと練習試合を行うほか、6日にはUDレバンテとの対戦を控えている。この2試合で原大智にどれだけに出場時間が与えられるか注目が集まる。

 なお、原大智は今年2月にFC東京からプルヴァHNL(クロアチア1部)のNKイストラへ完全移籍により加入。すぐさまレギュラーに定着すると、公式戦17試合に先発出場して8ゴール3アシストをマーク。そしてシーズン終了後の6月末にアラベスへの完全移籍が公式発表されていた。