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ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの後釜として、すでにLOSCリールでプレーしていたGKマイク・メニャンの獲得を決めている。ただ、メニャンにはセリエAの他クラブからもオファーが届いていたようだ。30日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身であるメニャンは、2020/21シーズンにクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)1試合を除いて公式戦全試合でフル出場し、うち23試合でクリーンシートを達成。PSGを退ける形でリールにリーグタイトルをもたらしていた。そして、同選手はシーズン終了後にミランと年俸300万ユーロ(約4億円)による5年契約を締結。ミランはリールに対して移籍金1500万ユーロ(約20億円)を支払うことで合意に至っている。
ドンナルンマにかわる正守護神として周囲から期待を寄せられるメニャンだが、どうやらローマも同選手の獲得に興味を示していた模様。メニャンはメディアインタビューにおいて「ローマからも連絡があったけど、すでにミランと交渉していたから、ミランとサインを交わしたよ」とコメントを残している。
また、PSGへ移籍したドンナルンマについては「彼はポジティブな結果を残したことでミランに貢献していたね。ここからは僕のストーリーが始まるし、彼と同じような結果を残すためにもハードワークするよ」と語っている。
なお、ローマは2021/22シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がGKパウ・ロペスのパフォーマンスに満足していなかったため、ウルバーハンプトン・ワンダラーズからポルトガル代表GKルイ・パトリシオを完全移籍により獲得。一方、パウ・ロペスは指揮官の構想から外れると、オリンピック・マルセイユへ買い取りオプション付きのレンタル移籍することが正式決定している。
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