明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは29日午後、DF広瀬陸斗の戦線離脱を公式発表している。
広瀬陸斗は今季、カルロス・ザーゴ前監督のもとでリーグ戦2試合の先発出場にとどまると、相馬直樹への監督交代以降もリーグ戦で2試合でしか先発メンバーに名を連ねておらず、DF小泉慶やDF常本佳吾らとのポジション争いで後れをとっている。
クラブの発表によると、同選手は今月25日のトレーニング中に負傷。検査の結果、左ハムストリング筋損傷と診断されている。また、復帰まではおよそ2カ月を要する見込みであり、東京五輪開催による中断期間明け初戦の第23節・湘南ベルマーレ戦をはじめ数試合の欠場が確実となっている。
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