バルセロナがアタランタに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロへの関心を強めているようだ。イタリア『スポーツ・イタリア』が伝えた。
2019年夏にユベントスへ移籍したロメロはジェノアへの期限付き移籍を経て、昨夏に2年間のレンタル移籍でアタランタへ加入。対人の強さを武器にセリエA31試合に出場すると、セリエA最優秀DFに選出されていた。また、今夏に開催されたコパ・アメリカでは3試合に出場していた。
そのロメロには守備の強化を画策するトッテナム・ホットスパーが関心を示しており、アタランタとのクラブ間交渉が継続中。ただ、アタランタ側が要求する移籍金5500万ユーロ(約71億4000万円)のオファーを用意できておらず、クラブ間での交渉が停滞しているとみられている。
そうしたなか、以前からアルゼンチン代表DFを注視してきたバルセロナが近日中に正式オファーを提示する可能性があるという。財政難に陥り、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョなどの売却オペレーションが進んでいないバルセロナだが、ロメロの獲得に動くことはあるのだろうか。
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