マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・バラン獲得に向けて、クラブ間合意に至ったようだ。イギリス『BBC』が報じた。
今夏にボルシア・ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に成功したユナイテッドは次なるターゲットとして、バランの獲得を標榜。そして同メディアによれば、ヴァランを巡ってユナイテッドは移籍金3400ポンド(約51億8000万円)に最大800万ポンド(約12億2000万円)のインセンティブが付随した条件でレアル・マドリード側とクラブ間合意に至った模様だ。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、フランス代表DFはユナイテッドと2025年夏までの4年契約に1年の延長オプションで個人合意に達したとのこと。また、新型コロナウイルスの検疫後、今週中にもイングランド入りするようだ。
2011年夏にランスからレアル・マドリードに加入したバランは公式戦通算360試合17ゴール7アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇やラ・リーガ優勝など、クラブのタイトル獲得に大きく貢献してしていたが、来夏に現行契約が失効となるなかで、新たな挑戦を希望したことからクラブからの契約延長を拒否し、今夏移籍の可能性が高まっていた。
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