トッテナム・ホットスパーとセビージャは26日、U-24スペイン代表MFブライアン・ヒルとアルゼンチン代表MFエリク・ラメラのトレードが成立したことを発表した。
セビージャ下部組織出身のブライアン・ヒルは細かいタッチで局面を打開できるドリブラー。昨季はエイバルに期限付き移籍で加わりFW乾貴士とFW武藤嘉紀の両日本代表FWと共闘し、ラ・リーガ28試合に出場して4ゴール3アシストを記録していた。
そのブライアン・ヒルは現在開催されている東京オリンピックに参戦中で、大会終了後に国際移籍証明書の取得を条件にトッテナムと2026年6月30日までの5年契約を結ぶ見込み。契約の一環としてラメラが含まれている。
その一方で、2013年夏にローマからトッテナム入りしたラメラは在籍8年間で公式戦通算257試合に出場して37ゴール47アシストを記録。昨季は公式戦35試合に出場して4ゴール1アシストの数字を残したものの、近年は負傷が相次いでいた。
なお、同選手は2024年6月30日までの3年契約を締結。背番号は「17」を着用する。
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