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パリ・サンジェルマン(PSG)は今夏の移籍市場で、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスなどすでに複数選手を獲得している。しかし、PSGはさらなる新戦力の獲得に乗り出しているようだ。25日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
PSGはミランを契約満了により退団したドンナルンマ、リバプールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、レアル・マドリードで長らく主将を務めていたセルヒオ・ラモスの3選手をフリーで獲得。そしてローマに復帰したイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィの後釜として、インテルからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを獲得している。
しかし、PSGはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目標に掲げる中、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得にも乗り出している模様。ナポリのルチアーノ・スパレッティ新監督はクリバリが放出候補であることを認めているほか、本人も今夏移籍を望んでいるという。
その中、PSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)は今週はじめに同選手の代理人と会談を行ったとのこと。現時点で正式なオファーは提示していないものの、新戦力の候補に含めていることは間違いないようだ。
なお、クリバリは2014年にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクからナポリに加入すると、強靭なフィジカルや足元の技術の高さなどを武器にしてレギュラーに定着。2020/21シーズンも公式戦36試合に先発出場するなど不動のセンターバックとしてチームを支えたが、ナポリは2021/22シーズンのCL出場権を逃している。また、クリバリはナポリとの契約を2023年6月まで残している。
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