ローマがゼニト・サンクトペテルブルクに所属するイラン代表FWサルダル・アズムンの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
イラン代表のエースとしても知られるアズムンはルビン・カザンでプロキャリアをスタートさせた後、複数のロシアクラブを渡り歩き、2019年2月からゼニトでプレー。”イランのメッシ”と評される同選手は昨季のロシア・プレミアリーグ24試合に出場して19ゴール6アシストを記録した。
同メディアによれば、ローマは攻撃強化のプライオリティとしてアズムンの獲得を掲げており、ゼニト側と最初のコンタクトを取ったという。しかし、同選手に関心を示すレバークーゼンが移籍金1800万ユーロ(約23億4000万円)を準備していることもあり、争奪戦でポールポジションに立っているようだ。
ただ、ローマを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督の存在がイラン代表FW獲得に向けたキーになると同メディアは指摘。モウリーニョ監督も同選手を理想的な補強として考えているようだが、ローマは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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