明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは23日、スイス1部の名門チューリッヒでプレーしていたコソボ代表MFベンヤミン・コロリの獲得を公式発表している。
現在29歳のコロリは、シオンやヤングボーイズなどスイス国内の複数クラブを渡り歩き、2018年夏からチューリッヒに在籍。移籍1年目の2018/19シーズンは国内リーグ戦で30試合に出場して10ゴールをマーク。UEFAヨーロッパリーグでも8試合に出場していた。しかし、2020/21シーズンは昨年12月から筋肉系の負傷によりおよそ3カ月の戦線離脱を余儀なくされたが、リーグ戦で20試合に出場して6得点をマーク。しかし、シーズン終了後に契約満了によりチューリッヒを退団していた。
同選手は清水エスパルス加入について「この美しいオレンジ色のユニフォームを着て、スタジアムのファンに会い、このチームでプレーできることにとても興奮しています。また、日本に来られることを嬉しく思っています。私は日本の文化や食べ物に興味を持っていましたので、とても楽しみにしています」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、清水エスパルスはコロリが23日にも来日し、新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間をへてチームに合流する予定となっていることもあわせて発表している。
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