スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックは、明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を招へいしているほか、ヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧の獲得も決めている。セルティックはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ出場を目指しているが、3回戦で強敵を迎え撃つことになった。19日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式発表している。
セルティックはウェールズでプレシーズントレーニングやトレーニングマッチを行った後、グラスゴーへ戻っている。また、17日にはホームのセルティック・パークでEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンドFCとの練習試合を実施し、0-1で黒星を喫している。
この後は、今月20日にCL予選2回戦の1stレグ・ミッティラン戦、28日に2ndレグを控えている。また、31日には2021/22シーズンのリーグ開幕節・ハーツ戦に臨むが、予選2回戦を突破した場合には、スュペル・リグ(トルコ1部)のガラタサライ、または東京五輪の日本代表MF堂安律を擁するエールディビジ(オランダ1部)のPSVアイントホーフェンと対戦することが決定。このCL予選3回戦は1stレグが来月3、4日に行われ、翌週なかばの10日に2ndレグが組まれている。
なお、堂安律は東京五輪の日本代表に選出されているため、少なくともCL予選3回戦の1stレグを欠場する可能性があるようだ。ポステコグルー監督は今週はじめにさらなる新戦力獲得を望んでいることを明かしていたが、果たして2017/18シーズン以来となるグループステージ進出を果たすことはできるのだろうか。
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