明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは19日午後、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセでプレーしていたDF安西幸輝の復帰を公式発表した。
現在26歳の安西幸輝は、2018年に東京ヴェルディから鹿島アントラーズへ完全移籍により加入。移籍1年目にしてJ1リーグ28試合に出場したほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では10試合でピッチに立ち、タイトル獲得に貢献。FIFAクラブワールドカップでも3試合に出場していた。そして、同選手は2019年夏にポルティモネンセへ完全移籍。海外挑戦1年目はリーグ戦20試合に出場すると、2020/21シーズンは主に左サイドバックのレギュラーとして29試合で先発メンバーに名を連ねていた。
安西幸輝の去就を巡っては、ポルティモネンセととの契約を来年6月まで残していたが、先週に鹿島アントラーズが同選手の再獲得でポルティモネンセとクラブ間合意に至ったと現地メディアが報道。また、鹿島アントラーズは選手サイドと5年契約を締結することでも合意したと伝えられていた。
安西幸輝は鹿島アントラーズへの復帰について「鹿島アントラーズに復帰することになりました。2018年に移籍し、ACL優勝、クラブワールドカップ出場、そして、日本代表と色々な経験をして、1年半の中で大きく成長することができました。自分にとって鹿島は大切なクラブであり、自分を必要としてくれたさまざまな方々の協力でまた帰ってくることができ、本当に感謝しています。鹿島のために戦います。すべては勝利のために、持っている力をピッチで出し切ります!応援、よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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