ヴィッセル神戸からセルティックへの移籍が決定した日本代表FW古橋亨梧がラ・リーガでプレーすることが夢だと述べた。イギリス『レコード』が伝えた。
2018年夏にFC岐阜から神戸入りした古橋はすぐさまレギュラーポジションを確保すると、在籍4年目の今季はここまでの明治安田生命J1リーグ21試合に出場して、得点ランキングトップの15ゴールを記録。移籍前最後の試合となった17日のセレッソ大阪戦でも惜別ゴールを記録していた。
推定移籍金450万ポンド(約6億8000万円)でセルティックへ活躍の場を移す古橋。かつてセルティックでプレーし、エスパニョールへ移籍した過去を持つ横浜FCの元日本代表MF中村俊輔と同じ足跡を辿りたいと述べている。
「子供の頃はロナウジーニョにイアン・ソープやマイケル・フェルプスのような水泳選手が僕のヒーローでしたが、ダビド・ビジャやアンドレス・イニエスタとプレーしてから変わりました。中村俊輔、中田英寿、本田圭佑のような選手と比較されてきました。この3選手は素晴らしい選手で日本のレジェンドです」
「僕は自分の名を歴史に刻みたいと思っています。新しい誰かになりたいわけではありません。僕には爆発的なスピードがあり、前線ならどのポジションでもプレー可能です。ただ、負けることが何よりも嫌いです」
「僕はイニエスタやビジャと一緒にプレーしてから多くのことを学びました。彼らが来ると発表されたとき、僕は『テレビで見ていたレジェンドとプレーできるのか』と思いました。彼らは素晴らしい選手で、僕の成長にとって宝物になりました」
「僕の最終目標は日本代表としてワールドカップでプレーし、最終的にはラ・リーガでプレーすることです。僕はスペインが大好きです。4回旅行に行きました。毎週欠かさずスペインの試合を観戦しています。スペイン語も勉強も始めています。僕の夢はいつかそこでプレーすることです」
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