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G大阪、レアンドロ・ペレイラに母国復帰の噂も…代理人が否定

ガンバ大阪のサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するブラジル人FWレアンドロ・ペレイラに、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCが関心を寄せているようだ。13日、ブラジルメディア『Futebol Cearense』のジャーナリストが伝えている。

 レアンドロ・ペレイラはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のクラブ・ブルージュから2019年1月に松本山雅へ加入。来日1年目に公式戦14試合に出場し2ゴールという結果に終わり、シーズン後半戦はサンフレッチェ広島へ期限付き移籍。しかし、サンフレッチェ広島ではJ1リーグ26試合に出場し15得点をマーク。昨季終了後に複数クラブから関心を寄せられる中、ガンバ大阪への完全移籍が決まっている。

 ただ、ガンバ大阪ではブラジル人FWパトリックやMFチアゴ・アウベス、FW宇佐美貴史など複数選手とのポジション争いもあり、リーグ戦でここまで7試合の先発出場にとどまっている。また、ウズベキスタンで集中開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区のグループステージでは、4試合で途中出場し、2試合で先発メンバーに名を連ねていた。

 一方、セアラーSCは今季のリーグ戦11試合を消化。ここまで3勝6分2敗で11位に沈んでいることもあり、クラブは前線の戦力強化を図る考えを持っている模様。出場機会に恵まれていないレアンドロ・ペレイラを獲得候補に掲げていたという。しかし、同選手の代理人はセアラーSCとの交渉が進んでいないことを明かしているようだ。

 なお、レアンドロ・ペレイラとガンバ大阪の契約期間について、以前にブラジルメディアが今季終了後までであると伝えていた。前線に多くの人材を揃えるガンバ大阪での序列低下が懸念される中、他クラブからオファーが届くことはあるのだろうか。