Jリーグ レノファ山口

J2山口、森晃太が福島へ完全移籍。監督交代で出場機会激減

レノファ山口サポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのレノファ山口は13日、FW森晃太がJ3リーグの福島ユナイテッドへ完全移籍することを公式発表している。

 森晃太は名古屋グランパスの下部組織をへて2016年にヴァンフォーレ甲府へ入団。プロ1年目はJ1リーグで14試合に出場したが、2年目以降は出場機会に恵まれず、昨年にレノファ山口へ加入。移籍1年目の昨季はJ2リーグで31試合に出場と多くのチャンスを与えられたが、今季は渡邉晋新監督のもとで天皇杯2回戦・ヴェルスパ大分の1試合のみの出場にとどまっていた。

 同選手はレノファ山口退団について「福島からオファーをもらった時、今の状況や今後の選手としてのキャリアを考えた時に移籍を即決断しました。GMの石原さんを初め、僕自身の意見を第一に考えてくださり、移籍をさせてもらうことに感謝をしています。色々な思い出がありますし、本音はもっとやまぐち一番をみなさんと一緒に踊りたかったです」

 「今年は特に、6年目のプロ生活で一番悔しい思いをした半年だったと思います。この悔しさを絶対に忘れずに福島の昇格のために全てを捧げてチームの勝利に貢献できるように全力で戦います。ピッチ上で盛り上げられるように頑張ってきます。一年半という短い間でしたが本当にありがとうございました!」とサポーターにメッセージを送っている。

 また、福島ユナイテッドへの加入については「福島の皆さんこんにちは!レノファ山口からきた森晃太です!このチームで皆さんと一緒に昇格を目指すためにきました。勝利に貢献出来る様に、全力でプレーをしてベストを尽くします!熱い応援をよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。