ボルシア・ドルトムントでプレーしていたイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、今日にもマンチェスター・ユナイテッド加入にむけてメディカルチェックを受けるようだ。13日、イギリスメディア『デイリーメール』が報じている。
現在21歳のサンチョは、ドルトムントとの現行契約を2023年6月まで残していた。しかし、マンチェスター・ユナイテッドが同選手への関心を強めると、先月にドルトムントと交渉を数度にわたり行い、移籍金7300万ポンド（約112億円）+ボーナス500万ポンド（約7億7000万円）という条件でクラブ間合意。今月1日には、マンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得決定を公式発表していた。
サンチョはイングランド代表の一員としてEURO2020に臨むと、準々決勝・ウクライナ戦でフル出場。11日にウェンブリー・スタジアムで行われたイタリア戦では延長後半途中からピッチに立ったが、チームはPK戦の末に敗れ、惜しくもタイトルを逃していた。
EURO2020での激闘を終えた同選手は、13日にもマンチェスターでメディカルチェックを受ける模様。問題が見つからなければ正式にサインを交わすことになるようだ。
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