Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

甲府MF中山陸がJ3富山へ期限付き移籍。今季は出場機会激減

ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は7日午前、MF中山陸がJ3リーグのカターレ富山へ育成型期限付き移籍することを公式発表している。

 中山陸は2018年にヴァンフォーレ甲府のJリーグ特別指定選手として、YBCルヴァンカップ2試合に出場。そして2019シーズンからトップチームに昇格すると、昨季はJ2リーグで14試合に出場して3ゴールをマークするなど着実に成長していた。しかし、今季は開幕からほとんど出番がなく、先月27日のJ2リーグ第20節・ザスパクサツ群馬戦で6-2と大量リードで迎えた後半アディショナルタイムから1分間ピッチに立ったのみとなっている。

 同選手はヴァンフォーレ甲府を離れることについて「この度カターレ富山に移籍することになりました。とても難しい決断でしたが自分自身の更なる成長のために移籍することを決めました。ひと回りもふた回りも成長して甲府に帰ってきたいと思います」とサポーターにメッセージを送っている。

 また、カターレ富山への加入については「カターレ富山のファンサポーターの皆さん初めまして、中山陸です。勝利を皆さまに届けられるように、そしてチームのJ2昇格に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。