マンU、フランス代表MF獲得に前進か。レンヌ側は約40億円を要求

ニュース文: Takeru, 2021.07.05. 9:00 pm

　マンチェスター・ユナイテッドが、スタッド・レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガに対する関心を強めているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。

　16歳でプロデビューを果たしたレンヌでの活躍が認められ、17歳だった昨年にフランス代表デビューを果たすなど、世界最高の若手の1人と評価されるカマビンガ。昨季も公式戦37試合に出場を果たし、今夏に開催される東京オリンピックのフランス代表メンバーにも選出されていたが、クラブが招集を拒否したことにより、招集が見送られていた。

　そんなカマビンガに対して、来夏に現行契約が失効するレンヌはフリーでの流出を避けるべく、今夏に移籍金3000万ユーロ（約39億4000万円）で売却する用意ができているという。そうしたなか、ボルシア・ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に成功したユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督が希望する中盤の強化としてカマビンガに接触したようだ。

　なお、同選手にはパリ・サンジェルマン（PSG）も関心を寄せているとのこと。ユナイテッドは過去にはレアル・マドリードやバルセロナからも関心が伝えられた逸材MFの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。