マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・バランの獲得に近づいているようだ。『ESPN』が報じた。
ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得を決定的なモノにしているユナイテッド。次なる補強として経験豊富なセンターバックの獲得を望んでおり、オーレ・グンナー・スールシャール監督はバランをメインターゲットに見据えているとのことだ。
来夏に現行契約が失効するバランに対して、レアル・マドリードは移籍金7000万ユーロ（約92億6000万円）を要求しているという。ただ、同クラブはチームを再建するために資金を必要としており、選手を売却しなければいけない状況にあるため、ユナイテッドは移籍金5000万ユーロ（約66億1000万円）で獲得できると自信を持っているようだ。
なお、レアル・マドリードはバランを売却した場合、その資金でビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスの獲得に動く可能性がある模様。ただ、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペか、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド獲得への動き強めた場合は来夏に獲得を目指すようだ。
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