ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今夏退団の噂が飛び交っているが、一転して残留に向かっているかもしれない。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ロナウドはユベントスとの現行契約を来年6月まで残している。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響もありクラブの昨年下半期の損失額が1億1370万ユーロ(約147億)にのぼっていることから、以前から今夏退団の可能性がささやかれている。
同選手の移籍先としては、当初レアル・マドリードへ復帰するという噂が飛び交っていたが、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はこれを否定。また、マンチェスター・ユナイテッドが再獲得に動くと伝えられていたが、クラブ間交渉は行われていないものとみられる。
また、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が先月下旬にパリ・サンジェルマン(PSG)の首脳陣と会談を行っていたことから、PSGも移籍先候補にあがっていた。
しかし、イタリア国内の報道によると、ロナウドはユベントスとの新契約締結を望んでいる模様。クラブ首脳陣と選手サイドの会談はまだ始まっていないが、2023年6月までの契約延長することをクラブに対して求めたようだ。
なお、ロナウドはポルトガル代表の一員としてEURO2020に臨んでいたが、先月27日に開催された決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦で0-1と敗れ、大会を後にしている。
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