バルセロナに所属するスペイン人DFジュニオル・フィルポのリーズ・ユナイテッド移籍が決定的となっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
下部組織時代から在籍したレアル・ベティスで台頭し、2019年夏にバルセロナへ加入したジュニオル・フィルポ。スペイン代表DFジョルディ・アルバのバックアッパーとして期待されたものの、期待されたようなパフォーマンスを披露できず、在籍2年間で公式戦通算41試合の出場にとどまった。
そのジュニオル・フィルポに対して、ミランが買い取りオプションが付随したレンタルで獲得を望むなど複数クラブが関心。だが、左サイドバックの補強を目指していたリーズが移籍金1500万ユーロ(約19億7000万円)で同選手の獲得に成功したようで、メディカルチェック終了後に公式発表があるようだ。
なお、バルセロナではジョルディ・アルバの去就も不透明となっており、トップレベルの左サイドバックの獲得を希望しているという。ただ、財政難により、移籍金がほとんど用意できないため、FW安部裕葵も所属するBチームからU-19スペイン代表DFアレックス・バルデを昇格させる可能性が高まっているとのことだ。
コメントランキング