フィオレンティーナは1日、元フランス代表FWフランク・リベリーの退団を発表を発表した。
現在38歳のリベリーは2019年夏にバイエルン・ミュンヘンを退団後、フリーでフィオレンティーナ入り。加入初年度は足首のケガで長期離脱を強いられたものの、昨季は公式戦30試合に出場して2ゴール7アシストの成績を残していた。
当初は新シーズンからチームを指揮する予定だったジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が戦力に含めていたことから契約延長するとみられていたが、シーズンが始まる前に同氏が電撃退任。これを受けて、クラブは後任としてビンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へいしたが、同監督体制で構想外となったことから、契約更新が見送られた格好だ。
なお、契約延長を望みながらも退団することが決定したリベリーは引き続きセリエAでプレーすることを望んでいる模様。セリエBを戦うパルマとモンツァが獲得を夢見ているとも報じられているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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