トッテナム・ホットスパーがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に近づいているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
2019年夏に加わったボローニャで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。知将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いるアタランタ移籍で個人合意報道が噴出し、近日中にもクラブ間合意に達するとも報じられていた。
しかし、今回伝えられるところによると、冨安獲得に向けてトッテナムは移籍金1500万ユーロ+ボーナス300万ユーロの総額1800万ユーロ(約23億7000万円)のオファーを提示しているという。ボローニャは移籍金2000万ユーロ(約26億3000万円)を要求しているものの、譲歩する形でクラブ間合意に迫っており、2~3日以内に交渉がまとまる可能性があるようだ。
なお、ジョゼ・モウリーニョ前監督の後任探しが難航していたトッテナムだが、6月30日にウルバーハンプトン・ワンダラーズの監督を昨季限りで退任したヌーノ・エスピリト・サント監督を招へいしている。
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