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大分DF黒﨑隼人がレンタルで栃木へ復帰「自分のレベルアップのためにこの決断をしました」

栃木SC 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの栃木SCは30日、大分トリニータのDF黒﨑隼人を今年12月までのレンタルにより獲得したと公式発表している。

 現在24歳の黒﨑隼人は栃木SCの下部組織、法政大学をへて2019年に栃木SCへ入団。プロ1年目は負傷離脱もあり公式戦での出番がなかったが、昨季はJ2リーグで26試合に出場。昨季終了後に大分トリニータへ完全移籍により加入していたが、今季はここまでJ1リーグで5試合の出場にとどまっていた。

 同選手はおよそ半年ぶりとなる栃木SCへの復帰について「この度、期限付き移籍にて栃木SCに加入することとなりました。まず初めに、このようなかたちで迎え入れていただいた栃木SCの皆さんに感謝したいと思います。この想いをピッチで結果として表せるよう、恩返しできるよう全力で栃木の為に戦いたいと思います。栃木SCのサポーターの皆さん、共に戦いましょう!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

 また、大分トリニータ退団については「この度、期限付き移籍することを決断しました。シーズン途中での移籍ということでととても悩みましたが、自分のレベルアップのためにこの決断をしました。この半年間色々なことを学び、色々な経験ができました。しかし心残りはチームに何も貢献ではなかったことで悔しい気持ちでいっぱいです。この気持ちを糧に移籍先で活躍できるように頑張ってきます。引き続き応援をよろしくお願いします」とサポーターにメッセージを送った。